【02/04】対話が生み出すイノベーション – イノベーションが起こる組織では、どんな「対話」がなされているのか –
開催日:2026.2.4無料セミナー

研究開発や新規事業の現場では、偶然のやり取りや立ち話から着想を得る機会が減り、会議では無難な意見交換に終始するということはよく起こり得ます。その結果、議論の停滞や空気の重さとなって表れ、イノベーションの芽を見えにくくしています。
しかし、実は顧客、市場、社内、自分自身の体験との対話の中に、イノベーションの多くのヒントが隠されています。
個人の発想力だけでは発見できなかった課題、突破口を見つけにくい課題に対し、対話を通じてその課題発見・解決策を見つけてきた実例を扱います。
マーケティング論、製品イノベーション論、対話のデザインを専門とし、ヒット商品や新規事業が生まれた現場で、どのようなやり取りが行われていたのかを研究する廣田章光(流通科学大学 特任教授 / 近畿大学 デザイン・クリエイティブ研究所)氏と、小林製薬株式会社にて長年マーケティングと新製品開発に携わり、現在はインターナルコミュニケーションを担う奥山保雄氏が登壇し、実際の企業活動を踏まえ、対話を通じて問題を見つけ、議論を深め、組織全体へ広げていく実践について紹介します。
アイデア会議や経営会議で、どのような関わり方が思考の硬直をほぐすのか、思い込みや前提に縛られた状態をどのように打開し、対話を組織全体へ浸透させていくのかを、実例を交えて掘り下げます。
イノベーションを個人のひらめきに委ねるのではなく、日常の対話から生み出していく。そのための考え方と実践、場のデザインを学びたい方に向けたセミナーです。
13:10-13:20 イントロダクション・講師紹介
13:20-13:35 廣田氏による書籍解説の講演セッション
13:35-13:50 奥山氏による講演
13:50-14:10 廣田氏と奥山氏の対談セッション
14:10-14:20 Q&Aセッション
14:20-14:30 クロージング・ご案内
■登壇者
廣田 章光
流通科学大学 特任教授 / 近畿大学 デザイン・クリエイティブ研究所

株式会社アシックス入社後、スポーツ工学研究所に配属。その後、経営企画室にて新規事業開発、アパレル事業部にてマーケティング部門設立、運営を担当。
2013年~2014年 スタンフォード大学Mechanical Engineering CDR(Center of Design Research)に所属しデザイン思考、スタートアップの研究を行う。帰国後は、イノベーション研究と併せてイノベーション人材の育成に向け、デザイン思考を活用した創造性教育に取り組む。主な著書に、『対話によるイノベーション 対話による市場創造とデザイン行動』(中央経済社、2025年))『1からのマーケティング(第5版)』(共編著 碩学舎、2026年)などがある。
奥山 保雄
小林製薬株式会社 広報・総務本部 インターナルコミュニケーションG グループ長

小林製薬にて約20年間、マーケティングに従事。ブランドマネージャーや新製品開発部門のリーダーを歴任し、数多くのヒット商品を世に送り出す。2024年の紅麹事案を契機に、2025年にインターナルコミュニケーショングループを新設。リーダーとして、全社的な透明性の向上と組織風土改革を牽引している。日本マーケティング協会公認マーケティングマイスターとして、後進の育成・指導にも尽力。プライベートでは、二人の息子とライブや漫画を楽しむ時間をこよなく愛している。
■書籍紹介

『対話とイノベーション―対話によるデザイン行動と市場創造』(中央経済社)
人々が気づかない問題(潜在ニーズ)を掘り起こし、事業に結びつける活動を「デザイン」ととらえ、開発者とユーザー、開発者内部、開発者と市場それぞれの対話に注目し分析。
https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-55361-5
