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  3. アクティブラーニングとは ー「主体的・対話的で深い学び」を実践するにはー

アクティブラーニングとは ー「主体的・対話的で深い学び」を実践するにはー 

2023.10.24 (最終更新:2023.11.30)

学習指導要領の改訂に伴い「主体的・対話的で深い学び」という言葉が導入され、「アクティブラーニング」という学習方法が注目を集めています。では、そもそもアクティブラーニングとは何なのでしょうか。
なぜアクティブラーニングが導入されたのかについて、今すでに行われているアクティブラーニングの事例も含め紹介していきます。

アクティブラーニングとは

アクティブラーニングとは何か

アクティブラーニングとは生徒が主体的に学ぶことのできるような授業方法、学習方法のことを言います。
以前の授業は教授者である教師が一方的に行うものが主流でした。そのため、学習者である生徒は板書を書き写すだけ、話を聞くだけ、問題を解くだけ、という風に受け身になっていたのです。
アクティブラーニングはこのような従来の授業方法ではなく、グループディスカッションや実験観察、グループワーク等を取り入れます。そうすることで生徒が能動的に学ぶことの出来る環境を作り出すことができます。
ここが、アクティブラーニングの目的とも言えるのです。

アクティブラーニングが求められる背景

では、なぜ従来の授業方法ではなくアクティブラーニングが取り入れられるようになったのでしょうか。
その要因としては、急劇な社会のグローバル化、情報化、多様化があります。急速に変化し、進化する社会に適応していくことが今、我々には求められているのです。つまり、主体的に判断し行動する力や、他者と協調しながら解決する力、を養っていくことが必要となります。
また、AI「人工知能」の普及も要因の一つと言えます。人工知能が普及されたことにより、これまで人がこなしていた作業、業務は人工知能で替えがきいてしまう世の中になるのです。つまり、人口知能では替えのきかない部分を人がこなしていくことになります。これからの世の中は、独創性や表現力といった人工知能にはなく人にのみあるものが求められるでしょう。
そのためには、日本の教育を変えていかなければいけません。
そこで導入されたのが「アクティブラーニング」です。

アクティブラーニング導入率の事例

現在、高校でのアクティブラーニング型授業の導入は2014年で47.1%、2016年で92.9%と上がっており、2016年以降の導入率は90%以上をキープしています。
(リクルート進学総研)
このデータからも今、アクティブラーニングが注目されているということが読み取れます。

アクティブラーニングのポイント

アクティブラーニングを行う際、考慮すべき点がいくつかあります。
それは、学習指導要領に記されている「主体的・対話的で深い学び」という言葉です。実際、学習指導要領には「アクティブラーニングを行いなさい」とは書かれていません。つまり、逆を言えば「主体的・対話的で深い学び」をすることがアクティブラーニングとなるのです。
この章では「主体的・対話的で深い学び」を具体的に説明していきます。

主体的な学び

主体的な学びというのは、学習者である生徒が学ぶことに興味・関心を持ち、自己のキャリア形成の方向性と関連づけながら、見通しをもって取り組む学習のことを言います。生徒が学びに対して能動的になることを目的としています。
例えば、自らの学習状況やキャリア形成を振り返るためのノートを作成するという実践方法があります。また、PBL(Project Based Learning)という方法があります。これは、生徒自らが問題を発見し、解決する能力を身に着けることを目的とした教育法です。生徒は問題を解決する過程の中で知識や経験を応用する力を身に着けることができます。

対話的な学び

対話的な学びとは生徒同士の共同、教職員や地域の大人との対話を通して、自己の考えを深め、広げることにつながる学習のことを言います。他者とのコミュニケーションを通して自分の意見を主張すること、相手の価値観を尊重することを学びます。そうすることにより、生徒は多様な考えを受け入れられるようになりのです。
例えば、授業内でグループディスカッションやグループワークを行うという実践方法があります。このように必然的に個人ではなく、他者と対話しなければならない場面を作ることが重要です。また、その時に教師は見ているだけでなくより深い学びになるよう、対話的になるよう促すことが必要です。

深い学び

深い学びとは、生徒が学びの過程の中で、「見方・考え方」を働かせながらより深く理解したり、様々な情報を駆使して問題を解決したり、他者と対話して自己を形成したりすることを言います。ただ単に答えを暗記するのではなく「なぜ」その答えになるのかという部分を突き詰めるのです。
生徒が受動的に学ぶのではなく、いかに詳しく深く理解でき、学べるかということが目的になります。
この3つのポイントに注意しながら授業を進めることでよりアクティブな学習になるでしょう。

アクティブラーニングの具体的事例

関西大学でのアクティブラーニング

関西大学では自ら考え主体的に行動する力を「考動力」と呼んでいます。そして、主体的な学習で考動力のある人材を育成するために「三者協働型アクティブラーニング」というものを実施しています。この三者というのは、教員・職員・大学院生のことを指し、関西大学ではその三者が協力して組織的なアクティブラーニングを展開していく新な取り組みを行っています。ここでラーニング・モデルとなるのが大学院生や教職を目指す3・4年生の大学生であるLA(ラーニング・アシスタント)です。
大人数での授業が中心になる大学では学生と教師との間に距離ができてしまい、生徒の学習意欲が消極的になったり、受け身な授業になったりするという問題が発生します。そこで、LAが大学生の学習支援を行うことで、学生は主体的に学ぶということを身近に感じることができ、学習に対して積極的になることができます。つまり、大学院生を仲介役とすることで学生の学習意欲を刺激することができるのです。

浦和高校でのアクティブラーニング

埼玉県立浦和高等学校では様々な授業で「協調学習」を取り入れたアクティブラーニングを実施しています。浦和高校は埼玉県が実施している「未来を拓く学びプロジェクト」の研究推進校にも指定されています。例えば、英語の授業ではジグソー法を用いてグループワークを中心に行っています。
グループワークを繰り返す中で、学んだことを共有しながら新しいことを学んでいきます。
ジグソー法とはアロンソンによって編み出された協働学習を促すための学習方法のことを言い、個々での学習を持ち寄ってグループワークを行う等の方法があります。
このような学習を行うことで、自分の意見を自分の言葉で表現する力が付くのです。まさにアクティブラーニングと言えるでしょう。教科内で情報共有や連携を図り、教科を超えた授業改善も可能にしています。

アクティブラーニングで主体的な人を育てる


受動的な学習方法に比べ、アクティブラーニングを実施することでより能動的・主体的になるため、これからの日本に必要な人材を育成するという点で、十分に効果が期待できます。アクティブラーニングを実施し、主体的な生徒が育つことで、新たな視点で物事をとらえる人が増え、よりよい国へと発展するでしょう。
ぜひアクティブラーニングを授業に取り入れてみましょう。

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