【09/02】なぜ今、企業がビジネス倫理を学ぶのか?-現場で必要とされるアジャイルな倫理とは- | 杉本 俊介氏登壇 動画コンテンツ『ビジネス倫理』リリース記念セミナー
開催日:2025.9.2無料セミナー
テクノロジーの急進、働き方の多様化、社会的分断――いま企業には法令遵守を超えた“倫理力”が欠かせません。倫理は リスク低減 の盾であると同時に、AI活用や新規事業を推進する イノベーションのエンジン。さらに ブランド信頼・採用力向上 という経営インパクトも生み出します。
本セミナーではビジネスエシックスの第一人者・慶應義塾大学 杉本 俊介教授と、倫理学教育のテキストとして数々の書籍の執筆・翻訳を手がける京都大学 児玉 聡教授によるミニ講義と入門倫理学・実践倫理学のなどをテーマに考察を深める議論を行います。
「アジャイルな倫理」を切り口に、現場とリーダーが迅速かつ持続的に倫理的意思決定を行うにはどうすればいいのか、その倫理力を培う方法を探究します。
“ルールさえ守ればよい”を超えた競争優位を、設計するヒントを得る最良の機会です。
●セミナー概要
○日時:9/2(火)12:05-12:55
○定員:50名
○形式:オンライン/ZOOM
○チケット:
①ライブ参加:無料
②ダイジェストアーカイブ視聴(15分)*1ヶ月:無料
③ライブ参加+アーカイブ(フル)+動画コンテンツ『ビジネス倫理入門』*1ヶ月5000円
*動画コンテンツは『ビジネス倫理入門』(定価3000円・1ヶ月)です。
詳細はこちらをご確認ください:https://www.enfac.co.jp/contents/bes/
*動画コンテンツおよびアーカイブ動画は、本セミナー開催翌日中にメールにて視聴環境をご案内いたします。
○当日プログラム:
12:05-12:10 オープニング
12:10-12:30 杉本氏による講演
12:30-12:45 杉本氏・児玉氏の対談
12:45-12:55 QAセッション・まとめ
登壇者紹介
■杉本 俊介
慶應義塾大学商学部教授
1982年東京生まれ。慶應義塾大学商学部教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士号(京都大学博士(文学))。2021年4月慶應義塾大学商学部准教授を経て、2025年4月より現職。専門は倫理学、ビジネスエシックス。主な著書は『なぜ道徳的であるべきか──Why be moral? 問題の再検討』(勁草書房、2021年、単著)。最近ではフジテレビ問題でメディア取材を受ける。応用哲学会や日本経営倫理学会の理事も務めている。
<enfac出演コンテンツ>
ビジネス倫理入門
■児玉 聡
京都大学 大学院文学研究科 教授
日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2003年に東京大学大学院医学系研究科の医療倫理学講座助手に着任。2007年、同専任講師。2012年10月、京都大学大学院文学研究科倫理学専修准教授、2022年4月より現職。そのほか、学会・社会活動として、日本倫理学会評議員、日本哲学会評議員日本生命倫理学会理事 等を務める。
主な著書:『予防の倫理学』(ミネルヴァ書房)『オックスフォード哲学者奇行』(明石書店)『COVID-19の倫理学』(ナカニシヤ出版)『実践・倫理学』(勁草書房)『功利主義入門』(ちくま新書)『功利と直観』(勁草書房)他
主な訳書:シンガー『なぜヴィーガンか』(共訳、晶文社)、ダン/ホープ『医療倫理超入門』(共訳、岩波書店)、ジェイムズ『進化倫理学入門』(翻訳、名古屋大学出版会)、ボグナー/ヒロセ『誰の健康が優先されるのか—医療資源の倫理学』(監訳、岩波書店)、ジム・ヴォイチェサック他 ソーリー・ワークス!: 医療紛争をなくすための共感の表明・情報開示・謝罪プログラム(共訳、医学書院)、ヘスター 病院倫理委員会と倫理コンサルテーション(共訳、勁草書房)ジョンセン『臨床倫理学』(共訳、新興医学出版社)他
<enfac出演コンテンツ>
倫理学の基本